遺産分割協議書 作成
- 遺産分割協議書の作成方法と必要性
こうして協議により誰に遺産を承継させるのかを記したものが遺産分割協議書です。 遺産分割協議書を作成する必要性は、遺産の帰属先を明確にて置くこと、遺産が帰属したことを公に知らせることにあります。具体的には、被相続人の預金債権を銀行などから引き出したり、不動産の所有権移転登記をする場合に、遺産分割協議書がなければ銀行...
- 相続財産に借金がある場合~相続放棄と限定承認の違い~
そして熟慮期間内に相続財産の目録を作成して家庭裁判所に提出し、限定承認をする旨を申述する必要があります(同法924条)。 一方、相続放棄とは、文字通り相続財産を一切受け取らないことをいいます。相続財産が明らかにマイナスの場合に相続放棄を行うと効果を発揮します。相続放棄をしようとする者は、熟慮期間内に家庭裁判所に相...
- 遺言書の種類と作成の流れ
しかしながら、一方で、遺言書を作成することにより被相続人の意向を反映したり、相続人の間での紛争の発生を回避することができるわけです。そこで、民法は遺言書がない場合の相続方法を明記している一方で、遺言書に基づく相続も認めています。ただし、遺言書が有効であるとしても被相続人の子や配偶者などに認められた、「遺産最低限の...
- 相続手続きの流れ
限定承認をする場合、相続人全員が共同して行う必要があり(同法923条)、相続財産の目録を作成して家庭裁判所に提出し、限定承認をする旨を申述する必要があります(同法924条)。相続放棄・限定承認のいずれも相続人が自己のために相続の開始があったことを知ったときから3ヶ月以内に行う必要があります(同法915条1項)。
- 訴訟・紛争対応
訴訟はもちろん、契約書の作成や審査、会社組織の変更、労働問題への対応や債権回収まで、企業法務にあたる業務は多くあります。 企業法務のなかでも、発生した法的トラブルに対処する業務を、臨床法務といいます。臨床法務に該当するのは、訴訟や紛争への対応です。企業は、顧客、取引先、従業員、株主など様々な人や組織から訴訟される...
- 商取引・契約書作成とチェック
■契約書の作成とリーガルチェック前述の通り、契約書は非常に重要な書類です。一方で、その内容が不十分であれば、期待される役割を果たせません。そのため、適切な契約書の作成とリーガルチェックが大切です。リーガルチェックとは、契約書に法的な間違いや問題がないかどうかを確認する業務のことをいいます。専門的な法律が絡む取引は...
- 離婚後の養育費の相場と未払いを防ぐための対処法
主に協議離婚において、養育費の未払いを防ぐための対処法としては、強制執行認諾約款付きの公正証書を作成することです。協議離婚では、夫婦が合意によって離婚すること自体や、養育費の金額など離婚にあたっての条件を取り決めることができます。その一方で、合意した内容に双方で齟齬が生まれる、合意した内容を無視されてしまうといっ...
- 離婚協議書の作成は必要?公正証書化するメリットと作成・手続き方法
「離婚協議書を作成したが、公正証書とすることでどのようなメリットがあるのだろうか。離婚協議書について、こうしたお悩みをお持ちの方は少なくありません。このページでは、離婚問題に関する様々なテーマのなかから離婚協議書の作成と公正証書化について焦点を当ててご説明いたします。 ■協議離婚による離婚協議離婚とは、夫婦間で離...
基礎知識Basic knowledge
-
親権の決め方と判断基...
「親権者になりたいが、父親ではやはり難しいのだろうか。」「相手が親権を放棄したいと言っている。子どもの意見を聞 […]
-
商取引・契約書作成と...
「取引先が契約不履行を放置し、改善されない。どういった対応が可能だろうか。」「契約トラブルがあったため、民事調 […]
-
相続手続きの期限|期...
相続手続きに関する手続きのなかには、期限が決められているものがあり、とくに重要な手続きは以下の2つです。 相続 […]
-
パワハラ防止法とは?...
職場でのパワーハラスメントは、労働者の能力発揮の妨げになるだけでなく、個人の人格を不当に傷つける許されない行為 […]
-
公正証書遺言の作り方...
公正証書遺言を作ることを望む場合、作り方や具体的な手順、必要書類を把握しておくことが大切です。本稿では、公正証 […]
-
債権回収
「取引先が民事再生を申し立てた。未払いの債権については、どのように取り扱われるのだろうか。」「代金の未払いが続 […]
よく検索されるキーワードKeyword
弁護士紹介Lawer
丁寧にお話を伺うことを大切に、なんでも話せる相談相手として、幅広い事案に対応しています。
一般民事事件(事故による損害賠償案件、不動産関係、金銭貸借問題、遺産相続案件、家事事件、医療過誤等)、倒産処理(破産手続、民事再生手続等)、 企業法務(企業運営上の法律相談、契約書作成、紛争における交渉等)など幅広く業務を行っております。 常に新しい視点に立って、よりよい紛争解決を成し遂げることを目標としております。
所属団体
- 第一東京弁護士会(登録番号:30086)
- 第一東京弁護士会 司法研究委員会 電子商取引研究班
- 第一東京弁護士会 法律相談運営委員会 医療部会
- 元公益財団法人交通事故相談センター相談員
- 中小企業認定支援機関(中小企業経営力強化支援法における経営革新等支援機関)
経歴
- 1994.03 青山学院大学法学部卒業
- 2002.10 弁護士登録(第一東京弁護士会)
- 2002.10〜2004.05 津山法律事務所
- 2004.09〜2006.01 弁護士法人渋谷シビック法律事務所
- 2006.02〜2021.08 虎ノ門協同法律事務所
- 2021.08 パークス法律事務所設立
著書・論文
- 「ネットオークションに関する法的問題」共著:第一東京弁護士会司法研究委員会電子商取引研究班
- 家族に関する法律相談(49) 戸籍時報2014年7月号「婚姻費用における住宅ローン支払い分の控除について」
事務所概要Office Overview
名称 | パークス法律事務所 |
---|---|
所在地 | 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町20-5 兜町八千代ビル2階 |
TEL | TEL:050-3184-3062 |
FAX | 03-6661-6531 |
代表者 | 鈴木 一(すずき はじめ) |
対応時間 | 平日 9:30~17:30 |
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
アクセス |
東京メトロ日比谷線 茅場町駅 2番出口より徒歩4分 東京メトロ日比谷線 八丁堀駅 A5出口より徒歩5分 東京メトロ銀座線・都営浅草線 日本橋駅 D1出口より徒歩6分 JR 東京駅 八重洲中央口から徒歩12分 |